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さくら便り

東京に滞在した先週は気温も高くなって、桜も満開

 東京に行く際に泊めてくれる友達のあゆちゃんとブランチしながら色んな話をしました。ずーっと話せる不思議な存在。合鍵まで渡してくれて、その寛大さに助けてもらってます。ありがと!

今年の春は20年前に他界した祖父の事を急に思い出しました。私と妹が高校を卒業した春の事。

祖父は大学の学長を務めていましたが、自宅のトイレで脳梗塞で倒れ、意識が戻らない状態で寝たきりの入院生活になりました。当時、祖父は祖母と叔父家族と同居していましたが、入院してる祖父に誰かが付き添わなければいけないという事になり、広島を離れ、大学入学まで時間があった私達姉妹が交代で付き添う事にしたんです。

夜は心電図の音だけが聞こえる静かな病室で、熟睡なんてできるわけもなく、深夜に看護婦さんがチェックに来てくれる様子を見ながら、命を支える看護婦さん達の労働状況に凄いなぁと感じた事を今でも鮮明に覚えています。

昼はオムツ替えや床ずれ防止の為に体の向きを変えたり、痩せ細っていく祖父の体を拭いてあげる手伝いをしました。

ルボアフィトテラピースクールでも高齢者施設における【匂い】問題について学びましたが、今の私なら祖父の下の世話に除菌にもなる精油を使ってあげられた。あの時の自分にそっと教えてあげたくなります。

意識のないはずの祖父でしたが、3月末に学長を退任する手続きが終わり、

祖母が『お父さん、長い間ご苦労さまでした』

そう耳元で伝えた後に息を引き取ったそうです。側で寄り添っていた祖母はどんな気持ちで夫の姿を見ていたのかな?と胸が締め付けられる思いにもなりました。祖父の耳に言葉が届き、安心したかのように旅立った春。

それは私の大学入学式の前日で、京都に来ていた母は急遽広島に帰り、入学式は一人で心細いまま出席することになったんです。

あの日もこんな快晴。入学式からそのまま広島のお寺に向かう景色はどこを見ても満開の桜でした。

あれから20年経ち。人生の折り返し地点に立った今、自分の病をきっかけに見える景色、価値観が変わり 、何より自分らしく生きるようになりました。結構、紆余曲折な人生歩んでます(笑)

クライアント様の最高年齢が85歳になり、これまで学んだ運動、栄養、フィトテラピーなどを通して『健康』に携わりながら、まだまだやりたいことがたくさんあります。

今年はセドナでも感じたリスタート

変化のとき

私の誕生日5月1日には新しい年号に変わり

このタイミングにふと祖父からの応援メッセージを受け取ったような気がします。

春休み、久しぶりに報告に墓前に行こうと思います。

そして千鳥ヶ淵の桜

すっごく綺麗でした

仲良しトリオで揃うのも久しぶり

私と全く違うカラーを持つ2人(笑)

そして、恵美さん。美味しいご飯ありがとうございました!

 

今日は1ヶ月に1度の健診日。血液検査から診察まで平均4時間。こんな時は本が進みます。

今日は妹が貸してくれた樹木希林さんの『一切なりゆき』を読んでます。達観した生き方がカッコ良いなぁ〜

2019-04-10 | Posted in dailyComments Closed